名前の連呼、すり込みに1日/1台約7万円、仮に立候補者が18名いたとし全員が選挙期間選、街宣車運動したらその行為だけで約880万円の税金が運用されます!
どんな選挙でも候補者が使用できる台数は1台です。知事選や国政選挙で市民の皆さんのお宅の前を街宣車が通るのは1度か2度。おそらく放送がうるさいと思うイメージを持たれるのは、多くの街宣車が一日中行きかい、名前の周知・支持要請を耳にする市議会議員選挙のイメージが強いのだと思います。
選挙区が広域にわたる県知事選挙や国政選挙、候補者2名から3名と少ない市長選挙や県議会選挙ならば効果・有効性も市民の思う気持ちにも違いがあるのだと思います。滑川市は、富山県内でも面積が一番小さな市であり、人口密度も4位と特徴があるのに、なぜ他市のような広域選挙区と同じような選挙運動が必要なのかと疑問はありますが、他の候補者が、公費だから・立候補したものの権利だと主張することを否定はしません。
しかし、時代や地域・市民の意にそぐわない制度・施策を変えていくべき議員が、何十年と変わらない運動を続けることには違和感があります。
街宣車放送を用いることで候補者は、市民が悪いイメージを持つ人がいたとしても名前や信条の周知に成果があり、選挙戦で有利に働く結果が出されているからこそ継続されていることも事実です。もし「うるさい、無駄」とおもう市民皆さんが、選挙における投票という形で、街宣車放送する候補に対し不利に動けば、その選挙運動は自然と消滅します!
大浦 豊貴